苫小牧市は2日、今年度内に策定する「都市再生コンセプトプラン」にMICE(マイス)誘致を盛り込むことを、市議会一般会計予算審査特別委員会(松井雅宏委員長)で明らかにした。市は「市内の既存の会議場、宿泊施設、観光施設などを活用した誘致は可能」と強調した。
大西厚子(公明)、大野正和(同)、小山征三(民主クラブ)、越川慶一(改革フォーラム)、原啓司(共産)の5氏が取り上げた。
マイスは企業の会議・研修、国内外の学術会議、展示会など多岐にわたるビジネスイベントなどの総称。市は同プランについて「まちの魅力向上と交流人口の増加につなげるための方向性を示すもの」と説明し、市内の関係企業で構成する「次世代産業検討会」で、マイス推進の検討を重ねるとした。
一方で同プランの策定は当初、国際リゾート構想推進事業の位置付けだった経緯から、カジノを含む統合型リゾート(IR)やリゾート開発の実現性を疑問視し、事業の見直しを迫る市議も。市は同プランとIR誘致は「直接、関連はない」との見解も示し「国際リゾートの実現に時間がかかるとしても、まちの魅力を高める取り組みは喫緊の課題」と理解を求めた。
















