苫小牧市立病院は全身を一度に調べられるPET(陽電子放射断層撮影)装置の稼働を3月末で終える方針だ。東胆振圏域では王子総合病院(苫小牧市若草町)にも1台あり、市立病院は「この1台で対応可能」と説明している。
4日の市議会企業会計予算審査特別委員会(岩田薫委員長)で、桜井忠氏(会派市民)の質問に答えた。
市立病院は2006年10月の新病院開設に伴い導入。当時は道内に数台しかなく、がんの早期発見などに威力を発揮した。しかし王子も12年に導入し、市立の検診数の減少傾向に加え、部品製造の終了で21年度以降はメンテナンス契約の延長も難しかったという。