ふれあい収集700世帯に 高齢者に声掛け ごみを収集 09年開始時の10倍超

ふれあい収集700世帯に 高齢者に声掛け ごみを収集 09年開始時の10倍超

 苫小牧市は4日、介護認定を受けた高齢者世帯などを職員が訪問し、声掛けしてからごみを収集する「ふれあい収集」の利用登録数が700世帯に達したことを明らかにした。2009年度の開始当初から10倍超に利用者が増えており、市は20年度に専用車両を追加するとともに、21年度には人員体制を増強する考えを示した。

 市議会一般会計予算審査特別委員会(松井雅宏委員長)で、大西厚子氏(公明)の環境衛生費に関する質問に答えた。

 市によると、ふれあい収集の対象は介護保険証の要支援1~要介護5の認定を受けた人や身体障害者手帳(1~3級)を交付された人など。09年度に60世帯程度の利用登録で始まったが、19年度は前年度比33世帯増の687世帯に上り、20年度末には705世帯となる見通し。

 収集は、専用の車両1台当たり1日平均70世帯が限度。これまで平日に2台で対応してきたが、20年度に新たに1台を追加。市は「今後、曜日によっては3台目を稼働させ、そのための人員体制が必要となる」と理解を求めた。

 大西氏は、収集時の声掛けで人命救助につながった事例についても質問。市は「今年度は室内で倒れている方を確認したのが6件あり、(消防署への)通報によって一命を取り留めた人もいた」と報告。担当職員は普通救命講習を受講するなどし、不測の事態に備えていることも説明した。

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