苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)はこのほど、2年生を対象に交際中のカップル間で起こる暴力、デートDVについて学ぶ授業を行った。生徒約85人が、DV被害女性の保護と自立支援に取り組む市内のNPO法人ウィメンズ結のスタッフから、「嫌だ」と伝える勇気を持つ大切さを学んだ。
男女平等について正しい知識を身に付けてもらうため、道徳の性教育として授業を行った。
スタッフは2人来校し、身体や性的な暴行だけではなく、交際相手にのみ、デートの費用を押し付けることやリベンジポルノも暴力となることを説明。「自分がされたら嫌なことは、親しい間柄でも言葉にしないと伝わらない」と自身の気持ちを話す大切さを強調した。
生徒たちは、交際相手から友人との約束を断って自分と帰るよう求められた場合、どのように断るかを考えるワークショップにもグループに分かれて挑戦。「言うことを聞く必要はないよね」「友達との約束を大切にしたいことを伝えたらどうかな」と話し合いながら、学びを深めていた。
川村悠斗さん(14)は、「暴力にはいろいろな種類があることを学んだ。きょう学んだ知識を生かしていくことで、DVのない良い世の中にしたい」と話していた。
















