道内約16万人の医療従事者らを対象とした新型コロナウイルスワクチンの「優先接種」で8日、日高管内初のワクチン接種が新ひだか町立静内病院で始まった。
同病院は同日、苫小牧市役所にワクチンを受け取りに行き、15瓶(1瓶5回分)を入手。対象者127人のうち、75人を25人ずつ3日間かけて院内で接種している。今回受け取ったワクチンは浦河赤十字病院分も含まれている。
日高管内で接種第1号となった静内病院の小松幹志院長は「これが今後の希望となればと思う。早くワクチンが行き渡れば」と話し、効果に期待感を示した。
ワクチン接種は1人2回必要で、3週間後に2回目が行われる。

















