道議会一般質問 道立近代美術館 官民連携で施設整備検討

道議会一般質問 道立近代美術館 
官民連携で施設整備検討

 道教委の小玉俊宏教育長は10日の定例道議会本会議で、開館から44年が経過し老朽化する道立近代美術館(札幌市中央区北1西17)について「新たな機能を備え、道民はもとより国内外から訪れる人々を魅了する美術館となるよう、官民連携の方法などさまざまな視点から施設整備の検討を進めていく」との姿勢を示した。佐々木大介(自民党・道民会議)、荒当聖吾(公明党)両氏の一般質問に答えた。

 教育長は1977年にオープンした道立近代美術館について「地域性と国際性を視座にコレクションを充実し、多彩な展覧会やロビーコンサート、道民参加のワークショップなどに取り組んでいる」と説明。ただ、施設設備の老朽化が著しくなっているほか、「収蔵環境やスペースの狭あい化など、数多くの課題がある」ことを挙げた。

 一方、近年の公立美術館は「これまでの美術作品の収集・保管、展覧会の開催、社会教育施設としての教育普及活動を担う役割」にとどまらず、▽多くの住民が芸術を通してさまざまな体験をし、互いに交流する場としての機能▽インバウンド(訪日外国人旅行者)を意識し、他の施設とも連携した文化・観光の拠点とする―など、「多様なニーズへの対応が求められている」との認識も示した。

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