東日本大震災の発生から10年を迎えた11日、苫小牧南高校(勝木祐一校長)では、在校生の1、2年生と教職員計約350人が同地震発生時刻の午後2時46分に合わせ、1分間の黙とうをささげた。
校内放送を通し、佐瀬雅彦教頭が「今年で政府主催の追悼式は最後になるが、私たちは震災の教訓を生かし、後世に伝える必要がある」と呼び掛けると全校生徒、職員は起立して目を閉じた。
2年の大久保直輝さん(17)は「当時、苫小牧でも怖い思いをしたことを鮮明に覚えている。亡くなった人のことを考えると心が痛む」と語り、冥福を祈った。溝渕亜美さん(16)も「忘れてはいけない日。いつ起こるか分からない災害のため、日頃の備えを見直したい」と決意を新たにした。
















