新型コロナウイルスのワクチン接種が、苫小牧市内でも医療従事者を皮切りに開始されたのに伴い、市は独自のコールセンターを29日にも開設する方針を決めた。ワクチン接種に必要な接種券の送付や紛失した場合の再発行に関する問い合わせの他、接種可能な医療機関の案内、集団接種の予約受け付けなどに当たる。午前9時から午後5時まで、土・日曜日と祝日も対応する。
12日の市議会定例会で、ワクチン接種体制確保に係る経費4億4400万円を計上した2021年度一般会計補正予算案が成立。これに関する大西厚子氏(公明)の質問に対し、明らかにした。
また、集団接種会場の開設時期について、健康こども部の桜田智恵美部長は「ワクチンの配給量に左右されるため、集団接種に必要なワクチン量が確保される見通しが付いた時点で開設したい」と述べた。
接種券の発送予定も当初より遅れる可能性を認め、「高齢者には4月下旬から段階的に発送し、5月上旬までに完了したい。64歳以下はワクチンの配給状況を見ながら、6月以降に発送したい」と現段階での見通しを示した。
さらに、接種券は原則、国の統一様式を用いるとしつつ、「宛名欄に予約日時を記入する欄を印刷する。白地の封筒を使い、赤字で接種券が入っていることや、2回使用するものであることを目立つように印刷する」と説明した。
桜田部長は「国が示している期間内に希望者の接種が終えられるように医師会などと協議の上、接種体制を確保したい」と強調した。
















