白老町教育委員会主催の公民館講座「プロに学ぶスマホでかんたん映像制作教室」が13日、町コミュニティーセンターで開かれた。受講者らは映像のプロを講師に、スマートフォンを活用した撮影や編集のノウハウを学んだ。
町教委は、風景や文化など白老の豊かな地域資源を伝える映像制作を通じ、町民に郷土の魅力を再発見してもらうことを目的に計3回の教室を企画。白老出身で東京の映像制作会社ドローイングアンドマニュアルに勤める中谷公祐さん(29)を講師に町民15人が受講し、2月19、20日にオンラインでスマホ活用の撮影方法などを学んだ。
最終の13日に受講者は、町内各所で撮影した映像を教室に持ち寄り、編集技術を学習。白老仙台藩陣屋跡の冬の風景、さまざまな種類の木彫り熊、エント茶の原料ナギナタコウジュの収穫などを捉えた動画や静止画を中谷さんに見せながら、映像にテロップを入れる方法といった仕上げのアドバイスを受けた。

















