道警本部は15日、2021年春期定期人事異動と組織機構改正を発表した。組織改正では、子供・女性安全対策課を「人身安全対策課」に課名変更し、増加する人身安全関連事案に確固たる組織体制で対処。札幌市内全署と苫小牧、千歳など22署の刑事第一課強行犯係を増員する。
また、本部交通部交通指導課および各方面本部交通課に、可搬式速度違反自動取締装置を用いた交通指導取り締まりを効果的・効率的に行うため、取締運用調整係を新設する。警備部を増員し、新型コロナウイルス感染症による社会の急速な変化が治安情勢に与える影響に適切に対処するとともに情報収集活動を強化する。
このほか、本部総務部会計課監査室遺失物支援係を増員し、本部が行う遺失物支援業務の対象警察署を現行の5署から10署に拡充する。旭川方面本部捜査課の検視官を増員する。
人事異動では、警視正で苫小牧署長の佐藤能啓氏が道警本部交通部長となり、その後任に警察庁出向・北海道警察情報通信部通信庶務課長の菊地健司氏を充てる。菊地氏は上川管内和寒町出身。1983年道警入り。本部サイバーセキュリティ対策本部参事官兼警務部参事官などを歴任。56歳。
今回の異動規模は2545人で、警視正以上が18人(うち国家公安委員会発令16人、警察庁長官発令2人)、警視(同相当職)が355人(うち一般職員59人)、警部(同相当職)は412人(うち一般職員58人)、警部補(同相当職)は1760人(うち一般職員237人)。



















