北海道医療労働組合連合会(鈴木緑執行委員長)は15日、鈴木直道知事に「全ての医療・介護従事者に新型コロナウイルスのPCR検査の定期的な実施を求める要請書」と医療・介護の現場で感染不安を描いた54枚の絵を提出した。
要請書では、道内の全ての医療・介護従事者のPCR検査と患者、利用者、家族がPCR等の検査を受けやすくする仕組みを早急に整え実施するよう求めている。
事前に開いた会見で鈴木執行委員長は「感染確認から1年たっても収束せず感染不安や行動制限のほか、人員不足で業務は限界」と語り、夜勤明けで駆け付けた看護師は「この1年、患者さんや家族に感染させないよう行動を制限し、命を削って仕事してきた。病院も大赤字で余裕はない」と業務負荷の解消や窮状を訴えた。
手書きの絵には、1日2交代の長時間勤務に病室で鳴り続けるナースコール、不足のため4日間使用しているN95マスク、マスクをすぐに外す認知症の患者、マスクに防護眼鏡姿の看護師に食事介助で怖がる患者、子供の入学を機に復職を考えたものの家族への感染も考えちゅうちょする看護師などが描かれている。
鈴木執行委員長は「病院で何が起こっているかを訴えるには言葉より絵の方が理解してもらえる」と述べた。
















