「アイヌの権利をめざす会」は15日、道知事宛てに「カムイチェプ(サケ)に対する民族の権利回復を求める」署名5044筆を提出した。
署名活動は、昨年3月末に開始。新型コロナウイルス感染症拡大の影響から全国でのネット署名を中心に展開し、今月14日までに2750筆が集まったほか、直筆署名も2294筆に上った。署名活動は今後も続けるとしている。
この日、共同代表の貝澤耕一氏と田澤守氏が道庁で担当者に手渡した。
同会は、2019年9月に紋別アイヌ協会の畠山敏会長が「サケ漁は先住民族の権利」との認識で、道知事の特別採捕許可を得ずに紋別の川でサケ捕獲をしたことに賛同。道に対しアイヌ民族の権利を尊重するサケ管理制度に改善するよう求めている。
貝澤共同代表は「アイヌ民族の権利を求めているにすぎない。署名提出を機に賛同者が増えることを期待したい」と話し、「コロナが収束後に国へも(署名を)提出したい」としている。
















