苫小牧港の活性化に取り組む団体、みなとオアシス苫小牧運営協議会(会長・関根久修苫小牧港開発社長)は今年から、入船町の苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園やその周辺の遊歩道沿い約1キロを、コスモスで彩ろうと準備を進めている。
同協議会は2011年から公園花壇を整備し、昨年もマリーゴールドなど2000株を植えている。遊歩道のコスモス植栽は新規事業で、大西育子事業推進部会長は「苫小牧港は物流港の堅いイメージ。揺れる花を植えてソフトにしたい」と狙いを話す。
昨年12月に公園周辺の岸壁改良工事を請け負う岩倉建設(鈴木泰至社長)が、ボランティアで遊歩道850メートル区間の土壌を整備。同社や協力会社の従業員ら30人弱が3日間にわたり、区間の幅約20センチの芝を機械で刈り、くわ入れし、雑草の根を取った。
ボランティア協力の感謝状贈呈式がこのほど、苫小牧港開発で行われた。関根会長は「きれいになって、人が集まり、歩いて巡れば、港に動きが出てくる。協力に感謝したい」と述べ、西川良明岩倉建設本店長は「今後の整備もぜひ参加したい」と話していた。
コスモスはゴールデンウイーク前に種植えし、7月ごろには咲き始める見通し。遊歩道の残り区間を含めたさらなる整備を5カ年計画で考えており、大西部会長は「苫小牧港は世界に発信できる港。景観を楽しんでもらえるような仕掛けをしたい」と強調した。
















