チューリップフェアPR 砺波市の夏野市長が来町 新型コロナ対策は万全 むかわ

チューリップフェアPR 砺波市の夏野市長が来町 新型コロナ対策は万全 むかわ
むかわ町を訪れ、竹中町長にあいさつした夏野・砺波市長(右)

 むかわ町と姉妹都市提携を結んでいる富山県砺波市の夏野修市長が19日、むかわ町を訪れ、花の祭典「2021となみチューリップフェア」(4月22日~5月5日、砺波チューリップ公園)をPRした。

 今年70回の節目となる同フェアのテーマは「受け継ぐ想い70回 そして未来へ」―。300品種300万本のチューリップが色鮮やかに咲き誇り、訪れる観光客たちを迎える。

 今年は、新しいチューリップタワーと既存のタワーが今回限りで並ぶのが見どころの一つ。スカイウオークから大花壇を堪能できるほか、高さ4メートルの花の回廊「花の大谷」、水上花壇、水車苑など楽しみどころが満載。入場時の検温やソーシャルディスタンスの確保、混雑を防ぐための日時指定の入場券も事前販売するなど、新型コロナウイルス感染症対策にも万全を期す。

 夏野市長は「北陸地方の春のスタートとなる行事。昨年は開催できなかったが、今年は70回目の節目になる。ぜひお待ちしております」と歓迎。竹中喜之町長は「むかわ町から少数精鋭でもお伺いできれば。安心安全に開催され、チューリップのほほ笑みでみんなを元気にしてほしい」と応じた。

 姉妹都市は1995年に旧鵡川町と旧庄川町が提携し、その後、合併したむかわ町と砺波市が2007年に再提携した。2年半前に起きた胆振東部地震でも砺波市からむかわ町に人材を派遣し、支援するなど深い関係を築いて現在に至っている。

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