地方での起業を説明 フラーCTO藤原氏講演

地方での起業を説明 フラーCTO藤原氏講演
「福祉や循環型社会など起業テーマはいろいろある」と話す藤原氏

 苫小牧市や苫小牧商工会議所などで構成する苫小牧地域産学官金連携実行委員会は18日、苫小牧工業高等専門学校でセミナーを開いた。企業のデジタル戦略などを支援するフラー(新潟市)のCTO(最高技術責任者)で苫小牧出身の藤原敬弘氏が講演し、市職員や企業関係者など約50人が出席した。

 藤原氏は仲間と創業した経験から、「ベンチャーのローカライズ」をテーマに東京と地方で起業する環境の違いを説明。「ベンチャー起業のリソース(資源)がそろっているが、住みにくいのが東京。IT人材と起業ノウハウが不足しているが、住みやすいのが地方」と指摘した。

 このため地方で起業するには、優良企業の経営者や大学、高専を巻き込み、人材を育てる必要性を強調。「小さく始めて大きく育てるのが基本戦略。行政は起業や創業をテーマにし、問題を解決するための助成金や委託事業をつくってほしい」と話した。

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