アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスは20日、東京都西東京市のダイドードリンコアイスアリーナで行われたジャパンカップで、栃木日光アイスバックスを延長戦の末に4―3でかわし、優勝を決めた。4月のクラブ化で「レッドイーグルス北海道」と名を一新するチームは、実業団「王子」として挑んだ最後の大会で有終の美を飾った。
優勝にあと1勝と迫って臨んだ王子は、逆転優勝の可能性を残した2位日光に3度同点に追い付かれたものの、GKを除いたプレーヤー3人対3人による延長戦3分すぎにFWの高橋聖二副主将(28)が決勝ゴールを挙げた。
試合後、選手や関係者がリンク上で輪になり、万歳三唱して喜びを分かち合った王子。DFの山下敬史主将(33)は「苦しいときもみんなで励まし合いながら、一丸となってつかんだ勝利。来季のクラブ化にもつなげられた」と笑顔を見せた。
ジャパンカップは新型コロナウイルスの影響で中止された日本、ロシア、韓国3カ国間で行ってきた通常のアジアリーグの代替大会。国内5チームが参加して昨年10月に開幕し、勝率によって順位を競ってきた。王子は27、28両日、苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナで、横浜グリッツとの最終戦を迎える。
















