白老町は、町行財政改革推進計画(2021~28年度)に基づく役場組織の機構改革を行い、4月1日から新体制をスタートさせる。消防を含めて現行の25部署を20部署に減らし、業務の効率化につなげる。
機構改革は、▽重要施策を適切に推進▽行政課題に柔軟、効率的に対応▽町民に分かりやすく利便性の高い組織―をポイントに再編。現行の農林水産課と経済振興課を統合して「産業経済課」としたほか、企画課と財政課を統合し「企画財政課」を設けた。
また、現行の企画課地域振興グループとアイヌ総合政策課を合わせた「政策推進課」を新設。町立病院改築など町の重要政策課題や地域活性化に重点的に対応する体制を整えた。
部署数の削減により、課長職は現行の30人から24人に減る。

















