接種スケジュール発表 65歳以上 5月12日個別接種を開始 苫小牧市と市医師会 新型コロナワクチン

記者会見でワクチン接種スケジュールについて説明する沖会長(右)と岩倉市長=25日午前9時40分ごろ

 苫小牧市と市医師会(沖一郎会長)は25日、市内の65歳以上を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種のスケジュールを発表した。主体となる、かかりつけ医による個別接種(月~金曜)は市内49医療機関で5月12日から、それを補完する集団接種(土・日曜)は市民会館で同15日からそれぞれ開始。4月27日から接種券を順次発送し、同28日から予約を受け付ける。

 市内の65歳以上は約5万2800人。接種券は各医療機関で予約の殺到を防ぐため、年齢を区分して段階的に発送する。4月27日に85歳以上から発送し、ゴールデンウイーク(GW)前までに75歳以上、GW後に65~74歳に配り、5月中旬までに完了する見通しだ。

 市は接種券や接種場所に関する問い合わせ、集団接種の予約を受け付ける「とまこまいコロナワクチンコールセンター」を今月29日に開設。4月28日から電話とオンラインシステムで予約の受け付けを始める。

 4月19日の週から市に高齢者向けワクチンが届く予定。当初は量が少ないとみられ、高齢者施設の入所者を先行接種するよう調整する。接種事業に携わる医療従事者向けのワクチン接種は、来週末までに約半数を、残り半数を4月初旬から中旬にそれぞれ実施し、市民の接種に備える。

 この日は市役所で記者会見を行った。岩倉博文市長は「配給されるワクチンの量やスケジュールによって変更の可能性もある」と理解を求め、沖会長は「各医療機関が設定する予約枠通りに接種が進んだ場合、1週間で5000回以上の接種が可能」と説明した。

 米ファイザー社製のワクチンは、約3週間の間隔を空けて2回の接種が必要。2回目の接種が可能となる6月2日以降、接種回数の異なる市民が申し込むことになるため「電話予約の際に接種回数を伝えてほしい」と呼び掛けた。

 また、個別接種を受ける医療機関によって「通院履歴があるか」などの条件を設ける場合もあるため、市のホームページやコールセンターなどで事前の確認を求めている。

 64歳以下への接種券発送は6月以降の見通し。今後は接種できる医療機関が増える可能性もあるといい、沖会長は「安心して来院してもらえるよう万全の体制を整えたい」と強調した。

 29日開設のコールセンターは午前9時~午後5時。土、日曜、祝日も対応する。電話は同日以降 0144(82)9660。

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