道と札幌医科大学は25日、2001年と06年の札医大の非常勤講師や学生の個人情報の入ったUSBメモリーを道保健福祉部勤務の40代男性職員が10年前に紛失したと発表した。
昨年7月から今年2月にかけて、06年の非常勤講師や06年度医学部合格者の氏名、住所、報酬、合格者など計224人分の情報に関する匿名の文書が道庁や札医大などに計11通届いた。文書には04年から06年まで同大に勤務した男性職員が紛失したUSBメモリーから個人情報が流れている、との指摘があった。本人を聴取し10年5月ごろに紛失した事実を確認したという。
道は警察にも相談。現時点で個人情報漏洩による被害は確認されていないという。3月18日に当時の非常勤講師や卒業生のうち、所在が判明した142人に道と札医大の連名で文書による説明と謝罪をしたという。25日には道と札医大のホームページにも事案説明と謝罪文を掲載した。道は今後セキュリティー対策基準に照らし合わせ男性職員を処分する方針。道は「個人情報取り扱いに関する職員研修を通じ適切管理の徹底に努める」としている。
















