2020年度の第2回苫小牧市民文化芸術審議会(坂井公一会長)が24日、市役所第2庁舎で開かれた。21年度の市民文化芸術振興助成事業の申請内容を審議し、17事業への助成を内定。合わせて申請内容に疑義が生じた場合の「審査会」を同審議会内に設置することも決めた。
同事業は文化芸術の振興を目的に、市内で開かれる文化、芸術のイベントに対象経費の最大5割(限度額50万円)を助成する。
21年度の助成予算額は430万円で、2月中に行った募集に対して新規4件を含む20件の申請があった。うち1件は審議会前に申請を取りやめ、この日は19件を審議した。出席した委員8人は要綱に定める「広く市民を対象とした催しか」「文化芸術の振興に著しく寄与するか」という視点から丁寧に協議を進め、可否を決定した。
また、事業をよりよいものとするため会長、副会長、苫小牧文化団体協議会推薦者(1人)の計3人で構成する審査会も内部に設置。審議会で申請書類に疑義が生じるなどした場合、審査会を開いて申請者同席の下で審査する仕組みを構築した。
会合ではこのほか、事務局の市生涯学習課から20年度の助成事業の実施状況が報告された。助成対象のイベント26件中18件が新型コロナウイスルスの影響で中止となり、その他の理由での中止や交付取り消しもあったことから、助成事業としての実施は5件にとどまった。
















