札幌地裁 生徒自殺訴訟で和解、学校法人が弔慰金10万円

札幌地裁 生徒自殺訴訟で和解、学校法人が弔慰金10万円

 2017年に胆振の私立高校2年の男子生徒=当時(16)=が自殺したのは、所属していた吹奏楽部の男性顧問らの配慮不足が原因などとして、遺族が学校法人側に慰謝料計1000万円を求めた訴訟について、札幌地裁で和解が成立したことが29日までに関係者への取材で分かった。

 遺族側代理人の弁護士などによると、学校法人が遺族に弔慰金10万円を支払う。和解は2月19日付で、同法人が生徒の死に遺憾の意を示すことなども盛り込まれたという。

 訴状などによると、生徒は16年4月に入学後、吹奏楽部顧問との人間関係などに悩み、17年2月、精神科病院を受診後に入院。同年3月末に退院し、4月に登校したが顧問などから「マネジャーにする」と告げられ、部活動への参加を制限されたという。生徒は同年7月に自殺。両親は19年3月に提訴した。

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