胆振、日高管内では30日、大陸から西風に乗って到達した黄砂が確認された。苫小牧市内の観測地点でも、黄砂を含む大気中の細かな浮遊粒子物質の数値が上昇。胆振管内での黄砂の確認は2018年4月12日以来、3年ぶりという。
室蘭地方気象台によると、29日に西日本で黄砂を確認。本道にも飛来範囲が拡大した30日、午前7時40分に室蘭市内で同気象台職員が視認した。景色がかすみ、一部地域で視程が7・8キロになったという。
苫小牧市環境保全課によると、市内の大気汚染の監視装置で観測した大気に含まれる浮遊粒子状物質の数値が上昇。30日の1立方メートル当たりの濃度は糸井で最大31マイクログラム、沼ノ端で同38マイクログラム。通常時の平均値10マイクログラムから上昇が見られた。同課は「環境基準値以下で、健康に影響はない」としている。同気象台によると、31日中には解消される見通し。
















