室蘭開発建設部は3月30日、2021年度北海道開発事業費のうち胆振、日高管内の概要を公表した。予算額は前年度比18%減の412億8100万円となり2年ぶりに500億円台を下回った。東胆振では、樽前山砂防事業や苫小牧港の港湾改修事業などが予定されている。
内訳は▽治水92億500万円(20年度比36%減)▽海岸4億7000万円(増減なし)▽道路238億200万円(同7%減)▽港湾整備36億2400万円(同16%減)▽都市水環境整備5400万円(増減なし)▽農業農村整備24億5000万円(同16%減)、水産基盤整備16億7600万円(同33%減)。
道路事業では、日高自動車道の厚賀―静内間(16・2キロ)の整備を継続し、83億5500万円を計上した。苫小牧市内では新規事業として、国道36号の双葉町交差点や国道276号の泉町交差点の改良工事が行われる。
治水事業は、沙流川の総合開発事業に42億5700万円を盛り込み、平取ダムの堤防整備などを進める。1994年度から続く樽前山砂防事業には6億5300万円を計上した。
港湾整備事業では、苫小牧港・西港真古舞地区の水深12メートル中央北埠頭(ふとう)岸壁改良工事を継続。22年度の完成を目指し、21年度は12億4200万円を計上し、ケーソンの据え付けや背後地の埋め立てなどを行う。
この他、農業農村整備事業では、むかわ町などで用排水路を整備する。水産基盤整備事業では、登別市や様似町などの漁港で岸壁や護岸の改修が行われる。
















