白老町のマルトラ(山本浩平社長)は3月31日、児童や保護者のために使ってほしいと、白老町へ300万円を寄付した。
同社は1889(明治22)年に創業し、建設土木資材の砂利や採石などの生産、販売を行う老舗企業。町役場を訪れた山本社長は「新型コロナウイルス感染症の流行で大変な思いをしている児童、保護者のために役立ててほしい」と述べ、町教育振興基金への指定寄付の目録を戸田安彦町長に手渡した。
戸田町長は「コロナ禍の中で児童生徒も窮屈な学校生活を送っているところ。子どもたちのために使わせていただきます」と善意に感謝した。