胆振総合振興局は2日、新型コロナウイルス感染症対策地方本部の第8回地方本部会議を室蘭市で開いた。1日に胆振管内でも変異株の感染が初確認される中、感染状況や拡大防止の施策などを再確認。谷内浩史振興局長は「感染拡大防止に向けて重要な時期を迎えている。オール胆振でコロナ対応をより一層、充実・強化したい」と訴えた。
室蘭保健所によると、2月以降の管内感染状況は「小康状態」。クラスター(感染者集団)の発生はなく、新規感染者数の1週間の合計は10人前後で推移し、1日時点で6人となっている。感染者数がピークだった昨年12月21日の140人と比べると、4%程度にまで抑えられた計算だ。検査数も2月1日は1週間の合計2775件だったが、2月中旬以降は同500~700件台で推移している。
一方、感染力が強いとされる英国型の変異株の感染が、1日に胆振管内で初確認され、感染拡大の防止は最重要課題。谷内振興局長は特に▽変異株▽新年度スタート▽全国的な感染拡大―の3点を挙げて「影響を的確に捉えて対処していく」必要性を強調。「新年度ということで移動や会食も増える。変異株の動きにも十分気を付けなければならない」と危機感を示した。
この日は道コロナ感染症対策本部会議を受けて開き、振興局や胆振教育局、室蘭保健所の幹部ら約20人が参加した他、管内11市町や苫小牧保健所の担当者がウェブ参加。5日から大阪、兵庫、宮城3府県で実施される「まん延防止等重点措置」を踏まえ、3府県との不要不急の往来自粛をはじめ、新北海道スタイルや「黙食」の実践など、コロナ対策徹底への協力を住民に要請することを確認した。
















