山手北光町内会 見守り活動強化「子ども会」の入会PR

山手北光町内会 見守り活動強化「子ども会」の入会PR

 苫小牧市の山手北光町内会(結城正敏会長)は今年度、地域の子どもたちの見守り活動を強化する。町内会に加入しているか否かにかかわらず、「こども会」への入会を積極的にアピール。北光町のアパートで起きた幼児死体遺棄事件を重く受け止め、子育て世帯とつながりを持つ機会を広げたい考えで、まずは来月までに北光町の集合住宅約190世帯に入会案内チラシを配ることにしている。

 同町内会はこれまでも「一人の不幸も見逃さない」をモットーに、住民の見守り活動に熱心に取り組んできた。その一環で、こども会「いずみ会」を組織。多彩な親睦行事に加え、2019年度には小学生を対象した学習会もスタートさせている。

 そんな中、昨年、北光町のアパート一室で、無戸籍の幼児の死体が10カ月以上にわたって遺棄される事件が発生。同町内会は行事の案内に出向くなどこの世帯と関わりを持ってきたが異変に気付くことができなかったことを反省、役員らで見守り活動の強化策を話し合っている。

 まずは5月上旬までに町内会への加入率が低い北光町エリアの集合住宅を対象に、こども会活動をPRするチラシを配る。子どもがいる、いないにかかわらずこども会活動を知ってもらうことを主眼に置いて配布する方針。こども会の会費が無料であることも併せて周知し、気軽に参加してもらえるよう地道に呼び掛けていく。

 高橋雅子副会長は「見守り活動が命に関わる重大な活動であることを今回の事件で痛感した」と強調。「気軽にイベントに参加してもらいながら、顔が見える関係づくりを進めたい」と意気込む。

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