6人争う 事実上の選挙戦 衆院道2区補選 告示まで1週間切る

6人争う 事実上の選挙戦 衆院道2区補選 告示まで1週間切る

 吉川貴盛元農水相(収賄罪で在宅起訴)の議員辞職に伴う衆院道2区(札幌市東区・北区の一部)補欠選挙(13日告示、25日投開票)の告示まで1週間を切った。政治とカネの問題の責任を取って自民党が候補擁立を見送った異例の選挙戦。立憲民主党と共産党が野党統一候補を立てるなど計6人が争う構図。各陣営とも街頭演説を活発化させるなど事実上の選挙戦に突入している。

 出馬するのは、松木謙公氏(62)=立憲民主党・前=、山崎泉氏(47)=日本維新の会・新=、鶴羽佳子氏(53)=無所属・新=、長友隆典氏(52)=無所属・新=、斉藤忠行氏(29)=NHK受信料を支払わない方法を教える党・新=、小田々豊氏(65)=諸派・新=の6人。

 松木氏は、3月28日に共産などと正式に政策協定を交わし、野党統一候補としての活動を本格化。9日には決起集会も開き、本番へなだれ込む。

 自民が「不戦敗」を決めたため、保守票の受け皿として日本維新の会が擁立したのが前道議の山崎氏。鈴木宗男参院議員と共に街頭に立つなど、活動を活発化させている。

 無所属ながらも保守系を表明する元HBCアナウンサーの鶴羽氏と、自民党員の弁護士の長友氏も虎視眈々(たんたん)。保守票の取り込みのほか、無党派層への浸透にも懸命だ。

 斉藤氏と小田々氏は、インターネットを中心に政策を訴える構えだ。

 この他、元総務官僚の本間奈々氏(51)は出馬を見送った。開業医の小林悟氏(56)は、なお出馬の検討を続けている。

 道2区の有権者数は3月1日現在46万415人で、道内3番目のマンモス選挙区。これまでの小選挙区選挙は、自民4勝、非自民4勝と互角の激戦区。自民が候補擁立を見送ったものの、10月までに行われる総選挙の前哨戦と位置付けられている。

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