会長人事 着地点見いだせず 自民道連役員会 話し合い決着要望も

会長人事 着地点見いだせず 自民道連役員会 話し合い決着要望も
混迷の度を深める会長人事をめぐり役員会を開いた自民党道連=7日午後、道議会庁舎

 自民党道連は7日、札幌市内で役員会を開き、難航する会長人事の経過報告を本道選出の国会議員側から受けた。2月に離党した橋本聖子東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の後任の道連会長には、伊東良孝衆院議員と高橋はるみ参院議員を推す勢力が激しく対立し、着地点を見いだせない状態が続いている。役員会に出席した道議からは「なるべく速やかに、両氏が話し合いで決めてほしい」との要望も上がった。

 後任会長人事をめぐり、本道選出の衆参国会議員(11人)でつくる党北海道ブロック両院議員会(通称代議士会)はこれまでに計6回開催。関係者によると、伊東氏を推す国会議員が6人、高橋氏を推す勢力が5人と拮抗(きっこう)。さらに道議の過半数以上が高橋氏を支持する複雑な構図。ここにきて伊東、高橋両氏が直接会談するなどの動きを見せているが、6月に道連定期大会、10月までに行われる総選挙も迫る中、会長空席の異例の事態が続いている。

 この日の役員会は、会長代行の武部新衆院議員、副会長の堀井学、中村裕之両衆院議員が来道して出席。非公開で約1時間にわたり開催した。

 終了後、記者団の取材に応じた武部会長代行は「両院議員会の議論について経過説明をさせてもらった。現在、伊東衆院議員と高橋参院議員が話し合いを進めている最中」と説明。今後のスケジュールについては未定といい、「引き続き両者で話し合いをしていただく」と述べるにとどめた。

 道連幹部によると、役員会では6人の道議が発言。「多数決ではなく、話し合いで決めてほしい」との要望や、「過去の会長人事で道議の意見で決めたことはなく、国会議員が決めるべきだ」との声も出たという。

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