むかわ町観光協会は、プロ野球・千葉ロッテマリーンズに入団したむかわ町出身の河村説人投手(23)=星槎道都大―白樺学園高出=を応援しようと、町内美幸の事務所内に同投手のサインが入ったレプリカユニホームと色紙を掲示した。地元で生まれ育ったプロ野球選手を町を挙げて後押しする考えだ。
同協会が球団に依頼して調達したもので、ストライプのホーム用レプリカユニホームと色紙、マフラータオルなどを展示した。
このほか、知人を介して入手したロッテの井口資仁監督のサイン入り帽子と色紙、昨年のキャンプでチームが使用していたユニホームと帽子も掲げている。
河村投手は練習試合、オープン戦と好投し、開幕から1軍に帯同。11日時点で中継ぎとして5試合に登板し、開幕戦で本塁打により1点を失ったが、その後の4試合は無失点に抑え、ルーキーとしてはまずまずの成績を残している。
同協会の荒舘康治事務局長は「応援ムードが高まるように、夏場以降、少しずつ関連グッズを増やしていきたい」と話している。

















