白老町大町5の高橋信吉さん(70)宅に350匹のミニこいのぼりが飾られ、道行く人たちの目を楽しませている。
元漁師の高橋さんが「孫の喜ぶ顔が見たい」と今年も掲げた。自宅に保管している漁網の糸に長さ30~40センチのミニこいのぼりを取り付け、自宅を囲むように飾った。毎年、数を増やしており「今回は昨年より100匹以上多い。あちこちで見つけだして買い求めました」と言う。
高橋さん宅に飾られるミニこいのぼりの光景は、地域の春の風物詩。「見学に来る人もたくさんいる。新型コロナウイルス感染拡大の暗い話題が続く中、空を泳ぐ魚たちを見て明るい気分になってもらえれば」と話した。

















