ハーフは国内トップ選手出場 北海道・札幌マラソンフェス 五輪のテスト大会位置付け

ハーフは国内トップ選手出場 北海道・札幌マラソンフェス
 五輪のテスト大会位置付け
会見する東京2020組織委員会の森泰夫大会運営局次長(右)=代表撮影=

 
 東京2020オリンピックのマラソン・競歩に関する実務者会議が19日、札幌市内で開かれ、マラソンのテスト大会に位置付ける5月5日開催の「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」の概要を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、東京五輪日本代表の男女が出場するハーフマラソンと参加者を限定した10キロの2コースで開催。道民など2500人が参加予定だった10キロの市民マラソンは中止する。

 実務者会議は3月8日以来の開催で、組織委員会の森泰夫大会運営局次長は「本番を3カ月後に控え、北海道・札幌マラソンフェスは選手にも運営準備上も重要。さまざまなテストを行う」とし、「医療の実務型チームを結成。現在準備を進めている。万全の感染防止対策で実施したい」と語った。

 ハーフマラソンは、大通公園西4丁目をスタートし、中島公園、宮の森・北24条通り、北大構内を通過し、北7条西5・6丁目がゴール。10キロは大通り公園西4丁目をスタートし、創成川通を北上、宮の森・北24条通り、北大構内を通過し道庁赤れんが庁舎内を通り大通西3丁目がゴールとなる。

 ハーフマラソンには、男子日本代表の中村匠吾(富士通)や服部勇馬(トヨタ自動車)、同女子代表の前田穂南(天満屋)や鈴木亜由子(日本郵政グループ)、一山麻緒(ワコール)、同補欠の松田瑞生(ダイハツ)ら国内トップ選手が出場し、男女合わせ100~120人規模となる見込み。海外選手(9カ国13人と4カ国6人)の出場も調整中としている。

 10キロコースは事務局が招聘(しょうへい)する実業団や大学生など50人程度とする考えを示した。

 森氏は、感染防止対策については「国のルールにのっとり、選手には毎日スクリーニング検査を行い厳格に対応する」とした。大会当日の沿道観戦については、「新型コロナウイルス感染拡大防止のため観戦の自粛を要請する」と述べた。

 今後、札幌の感染状況が悪化すれば「その都度、地元関係者と協議していく」との考えも示した。

 中止となった市民マラソン10キロの一般参加には全国から9079人の申し込みがあったという。

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