北洋銀行は、2021年の道内企業の雇用動向と新卒採用調査結果を発表した。人員が「過剰」とした企業の割合から「不足」とした企業の割合を引いた「雇用人員判断DI」は、前年に比べて17ポイント上昇してマイナス30に。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、人手不足感は2年連続で緩和した。
業種別では、主要8業種のうち、建設が前年同様マイナス60と引き続き人手不足感が続いているが、大半の業種で緩和。食料品製造は前年から24ポイント上昇してマイナス13となったほか、小売も19ポイント上昇してマイナス19、運輸も20ポイント上昇してマイナス43に。特にコロナの影響が直撃するホテル・旅館は63ポイント上昇してプラス19と、唯一、人員過剰となった。
今春に新卒を採用した企業の割合は前年比5ポイント低下して34%。業種別では、建設(3ポイント増の46%)と運輸(7ポイント増の30%)が前年を上回った以外は、横ばい、もしくは低下した。
採用予定人数に対する充足率は、48%が「予定通り」と回答し前年比1ポイント上昇。食料品製造(9ポイント増の56%)と鉄鋼・金属製品・機械(7ポイント増の50%)、建設(1ポイント増の53%)の3業種が、前年より充足率を高めた。
調査は2月下旬~3月中旬に、道内企業685社を対象に実施。376社から回答を得た(回答率54・9%)。
















