ミニ鉄道模型展始まる  あびらD51ステーション 人気の車両を再現

ミニ鉄道模型展始まる  あびらD51ステーション 人気の車両を再現
施設内に設置された鉄道の模型を楽しむ来場者=24日午前

 安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で24日、鉄道車両を模型で再現した「ミニ鉄道模型展」が始まった。人気キャラクターをペイントした列車、新幹線、全国でも人気の車両などが架空の街中を力強く走る様子を模型で再現しており、家族連れや鉄道ファンらを存分に楽しませている。

 2019年4月19日に開業した道の駅の2周年を記念したイベントの一環。あびら観光協会が主催し、鉄道を趣味とする有志でつくる「札幌急行鉄道模型倶楽部」が協力している。

 館内のレガシーギャラリーに、道内ではおなじみのスーパー北斗のほか、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」をペイントした500系のラッピング列車、豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」、すしの形をした列車など近場ではなかなか見られない車両の模型が現れた。一角に敷いた模型のレールの上を走らせ、来館者が様子を夢中になってカメラやスマートフォンに収めていた。祖父母と来場した山﨑琉大朗君(8)は「動画では見たことがあるが、間近で見るのは初めて。スーパー北斗がかっこよかった」と話していた。

 また、この日は道の駅の「2周年記念祭」にちなんで、17日に今季の営業を開始した農産物直売所「ベジステ」のオープンフェアなども開かれ、館内はにぎわいを見せた。

 模型展は25日午後4時まで。来場の際はマスクの着用やソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保など新型コロナウイルス感染症対策を呼び掛ける。

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