前年比大幅増 おおむね5割超 道内発着路線 航空各社のGW予約状況 今後は減便視野に動向注視

前年比大幅増 おおむね5割超 道内発着路線 航空各社のGW予約状況 今後は減便視野に動向注視

 航空各社はゴールデンウイーク(GW)期間中(4月29日~5月5日)の予約状況をまとめた。道内発着路線は各社とも前年を上回り、予約率はおおむね50~60%で推移。ただ、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大でキャンセルが増える可能性があり、各社はさらなる減便を視野に動静を注視している。

 日本航空(JAL)は、道内発着路線の予約数が前年比299・3%増の7万6655人で、予約率57・8%。新千歳空港発着路線は同297・5%増の5万1842人で予約率60・7%。内訳は、羽田線が60・4%、伊丹線が60・8%、福岡線が74・7%など。

 全日本空輸(ANA)は、道内発着路線が同366・8%増の9万1969人で、予約率50・7%。このうち新千歳空港発着路線は同376・1%増の7万5236人で予約率50・1%。内訳は羽田線が51・7%、伊丹線が46・7%、福岡線が65・9%など。

 AIRDO(エア・ドゥ)は、道内発着路線の予約率が50・4%で、新千歳空港発着分では羽田線が48・6%、仙台線が49・6%、中部線が58・6%など。

 前年のGWは国が緊急事態宣言を発令し、旅客需要が激減した時期のため、各社の予約率は前年対比では大幅に増えたが、「コロナ前」には戻っていない。各社はGW中の減便対応も発表済みで、「コロナ再拡大で予約は低調」と声をそろえる。

 一部でGW中の需要増を見込んで臨時便も運航するが、「今後も予約動向が悪化し、減少が予想される」(JAL)とする。25日に国が東京、大阪、京都、兵庫に緊急事態宣言を出すなど、コロナ下で情勢は日々動いている。

 道内発着路線のピークは、下りが5月1日、上りが5月5日。

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