苫小牧絵手紙の会の会長で、市男女平等参画推進センターの絵手紙サークル「風のたより」で活動する新明町在住の佐々木順子さん(68)が、広島県の筆の里振興事業団主催「第22回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」で奨励賞を受賞した。2018年に亡くなった父親への感謝の気持ちを込めた作品が評価された。
佐々木さんはこれまでも同コンクールに応募し、16年に受賞した優秀賞を含め、これまで4回入賞している。
今回の作品の大きさは縦35センチ、横65センチほど。10年に夫の孝さん(享年60)を食道がんで亡くした後、帯広市に住んでいた父、厚海正喜さん(享年96)が送ってくれるようになった励ましの手紙についてしたためた。
「今でも大事にとってある父から届いた手紙。時々思い出しては読むけれども温かい言葉ばかり」と一筆。丸形ポストと便箋の温かなイラストを添え「いつまでも残る父からの手紙にありがとう!」と締めくくっている。
佐々木さんは「手紙を見返すと、父がいつも心配してくれていて、ありがたい気持ちになる。賞をもらえてうれしい」と喜んでいる。
苫小牧絵手紙の会ではこのほか、美園町の高木好江さん(80)が奨励賞を受賞した。
同コンクールのテーマは「ありがとう」。今回は一般の部、子どもの部を合わせ6667作品の応募があり、一般の部には道内から25人が入選した。第23回は5月1日に募集を開始する。
















