厚真町観光協会は29日、同町鯉沼の大沼野営場でイベント「プチあつマルシェin大沼野営場」を初めて開いた。まき割りや工作体験などのワークショップを行い、来場者が密を避けながら自然の中の催しを楽しんだ。
同日、オープンした野営場でキャンプをする町外の人に、同町の魅力を知ってもらうことが目的。5月1、2両日もワークショップのほか、海鮮焼きやハスカップジャムなどの販売を行う(雨天中止の場合あり)。
29日は約50人が来場。北海道和種馬(ドサンコ)やポニーが、そりを引いて野営場内を歩き、子どもたちの笑顔が見られた。恵庭市から母親と来た渡部冬朝(とき)ちゃん(4)は「(そりが進むと)がたがたしたけど楽しかった」と話した。

















