子ども食堂「楽縁ボムボム」 あす始動 桜木町拠点、多様な人集う場に

子ども食堂「楽縁ボムボム」 あす始動 桜木町拠点、多様な人集う場に
新たな子ども食堂開設に向けて話し合う星さん(左)ら

 苫小牧市内で子育て中の女性らが運営する新たな子ども食堂「楽縁(らくえん)ボムボム」が5月1日、桜木・しらかば総合福祉会館(桜木町)にオープンする。子どもを中心とした地域住民の交流と居場所づくりを目指した取り組み。2カ月ごとの実施を計画。星林奈代表(30)は「多様な人たちが集い、関わり合いながら楽しく過ごせる場にしたい」と意気込む。

 星代表は0歳と3歳の子どもを育児中。1年ほど前、公園で遊んでいた長女に「お昼ご飯だから帰ろう」と声を掛けたとき、1人でいた小さな男の子から「僕の分もある?」と聞かれた。この時、事情が分からず何もしてあげられなかった経験から、星さんは「『うちに食べにおいで』と気軽に言えるような環境を」と考えたという。

 子ども食堂の立ち上げを構想し始めた矢先、通っていた札幌のヨガスタジオ「ヨガシャラ」から運営資金の援助を受けられることに。以前から子ども食堂に関心があったという2人の仲間と、開設準備を進めてきた。

 初回の5月1日は午前11時~午後2時、桜木・しらかば総合福祉会館でカレーライスを提供する。子どもはもちろん、地域住民に広く参加を呼び掛けている。参加者から感想を募り、次回以降の活動の参考にしたい考えだ。

 立ち上げ準備や運営方法など、自分たちの経験を公開することも検討中。星代表は「子ども食堂に関心があっても一歩踏み出せない人は多い。普通の主婦でもできるということをを知ってもらい、市内にもっと子ども食堂を増えればうれしい」と話す。

 高校生以下は無料で、18歳以上の人は1食300円以上を寄付(任意)する。希望者は直接会場へ。

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