美術公募団体の一期会に所属し、油彩画を制作している苫小牧市若草町在住の会社員、山口和志さん(44)の個展「一期一会~油彩で描く仏像の世界~」が5日まで、同市高砂町の正光寺で開かれている。実在する仏像を描いた作品25点が、厳かな雰囲気の本堂に並べられ、来場者を魅了している。
山口さんは、2014年に室蘭市の画家、森田哲隆さんが顧問を務める絵画塾「蘭輝会」に入会し、仏像をモチーフにした油彩画を描き続けている。東京の国立新美術館で開かれる同団体の一期展では数回の受賞歴がある。
会場には、山口さんが奈良県で拝観し、仏像画を手掛けるきっかけとなった中宮寺の弥勒菩薩像を描いた「静音」「やすらぎ」や、数日前に完成したばかりの大作「邪気をはらう」などがずらりと並べられた。のぞみ町から訪れたパート従業員、松田紀子さん(43)は「本堂で見る仏像画はとても迫力があった」と話していた。
観覧は午前9時から午後2時まで。無料。
















