苫小牧市社会福祉協議会の生活支援コーディネーターが4月、動画投稿サイト「ユーチューブ」に公式チャンネルを開設した。市内のふれあいサロンや老人クラブの活動を動画で紹介するのが狙いで、これまでに3本の動画を投稿。積極的に現場へ出向き、撮影作業を進めていきたい考えだ。
地域での支え合い活動を推進する生活支援コーディネーター。苫小牧では市が市社協に事業を委託し、市内全域を担当する「第1層」生活支援コーディネーター1人と、市内三つのエリア内で活動する「第2層」の3人が配置されている。
市社協は新型コロナウイルスの流行で地域活動が制限される中、さまざまな工夫をして地域内のつながりを維持してもらおうと、SNS(インターネット交流サイト)を活用した情報発信に注力。動画投稿はその一環で、1作目は市社協による勇払地区の高齢者向け移送サービスのオープニングセレモニー(2月、市民活動センター)。その後、日吉町総合福祉会館で3月に開かれた老人クラブ明和会による「サロンコスモス」の一幕を投稿した。
4月19日には生活支援コーディネーターら3人が、サロンコスモスを再訪問。明和会内の舞踊サークル「蘭の会」の5人が披露した「明治一代女」の舞踊ステージを撮影し、投稿に加えた。
動画の投稿は、参考になる地域活動を広く知ってもらうことに加え、高齢者らの発表機会とする意味合いもある。この日、そろいの着物でステージに立った蘭の会のメンバーは「昨年は発表の場がなくて本当に寂しかった」「きょうはカメラが回っていたので気合が入った」と口々に。市社協地域福祉課の千寺丸洋課長は「今年も新型コロナで地域活動も制限を強いられているが、動画投稿が住民のつながりを維持し、生きがいを持って活動に打ち込む一助になれば」と話す。
ユーチューブ公式チャンネルは「苫小牧市社会福祉協議会生活支援コーディネーター」で検索できる。問い合わせは市社協 電話0144(32)7111。
















