白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で5日、「オリジナル凧(たこ)作り」と題したイベントが開かれ、子どもたちがたこの製作を楽しんだ。
こどもの日に合わせて企画した行事で、午前の部と午後の部に計30人の小学生らが参加。道内のたこ揚げ愛好者でつくる「北の凧の愛好会」の舟橋寬次さん(70)=白老町在住=らの指導を受けながら、動物やキャラクターなど思い思いの絵をデザインしたたこを作った。
午前の部に家族と一緒に参加した町内在住の大柳樹君(10)は「たこを作るのは初めてで面白い」と笑顔で話した。
この後、参加者は資料館の屋外でたこ揚げに挑戦。風が弱いため、ひもを手に走りながらたこを空に舞い上がらさせ、歓声を響かせた。また、舟橋さんらが予定していた連だこ揚げは、風の条件が悪かったため中止した。


















