9日の「母の日」を前に、苫小牧市内の小売店でも花や洋服、スイーツの商戦が活発になっている。さまざまな品ぞろえの中から、日ごろの感謝の気持ちを伝えたいと、じっくりプレゼントを選ぶ買い物客の姿が目立つ。
花のやました(澄川町)は、カーネーションやバラなど生花のほか、店で制作した一点物のプリザーブドフラワーやシャボンフラワー、ウレタンのバラで作ったクマやウサギを並べている。母の日向けの売れ筋は3000円台で、7日から9日にかけての駆け込み需要を見込む。
購入者は若者から高齢者まで幅広く、親子連れや、母親の好みの花を探して買い求める子どももいる。新型コロナウイルスの影響で昨年は100件を超えたという宅配のほか、「事前に予約してもらえば、すぐに持ち帰ることもできる」と道政裕理店長は話す。
イオン苫小牧店(柳町)は4月23日から、2階婦人服売り場に母の日の特設コーナーを設置。洋服やエプロン、肌着、ハンカチなどを販売している。コロナ禍で1000円前後のファッションマスクや、マスクとセットになった4000円台のカットソーなどが人気を集めている。
購入層は20~40代が目立ち、2000円台のエプロンや500円台のハンカチもよく売れるという。同店の森康一郎衣料販売課長は「カットソーにエプロンを加えるなど、さまざまな提案をしていきたい」と意気込む。
サン・ドミニック(豊川町)は1995年の開店以来、ロールケーキが看板商品。苫小牧で収穫した新鮮なイチゴなど5種類のフルーツをしっとりした生地と甘さ控えめの生クリームで巻いた「ルーロー・オ・フリュイ」(税込み1404円など)が毎年、一番人気。母の日向けに、1000円前後の焼き菓子詰め合わせやケーキも並ぶ。担当者は「ロールケーキは3種類。どなたにも喜ばれるお菓子もある」とPRしている。



















