前年比大幅増も低調 新千歳GW期間 コロナ前戻らず

前年比大幅増も低調 新千歳GW期間 コロナ前戻らず

 主要航空各社は6日、ゴールデンウイーク(GW、4月29日~5月5日)の利用状況を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、新千歳空港発着路線は低調な結果。旅客数は同じくコロナの影響を受けた前年と比べて大幅に改善したが、「コロナ前」の2019年と比べると6割以上の減少となった。

 日本航空(JAL)の新千歳空港発着路線は、旅客数が前年比7・4倍の4万8316人と改善したが、19年と比べると60・9%減だった。GW中も減便しており、利用率は56・8%だった。

 内訳は、羽田線が前年比653・1%増の2万9830人、伊丹線が同456・5%増の3317人、福岡線が同372・6%増の3020人、名古屋線が同872・6%増の3939人など。

 全日本空輸(ANA)の新千歳空港発着路線は、旅客数が同11・7倍の7万624人で、19年と比べると61・7%減。羽田線は臨時便も運航したが、各路線の減便対応は続いた。利用率は49・2%だった。

 内訳は、羽田線が前年比1054・7%増の3万4790人、伊丹線が同1025・6%増の6675人、名古屋線が同800%増の7713人、仙台線が同398・3%増の2990人など。

 AIRDO(エア・ドゥ)は、北海道発着路線の旅客数が前年比16・8倍の2万7651人で、うち新千歳―羽田線が同1271%増の1万4138人だった。利用率は54・7%。

 航空各社は「コロナ感染症の再拡大、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響を受けた」などと、低調な結果だったことを説明している。

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