一休そば 配膳・運搬ロボを市内初導入、感染対策や人手不足解消に

一休そば 配膳・運搬ロボを市内初導入、感染対策や人手不足解消に
ロボットが運んできた商品を受け取る客

 一休そば(苫小牧市有明町、早川陽介社長)は、ソフトバンクロボティクス(東京)開発の配膳・運搬ロボットを市内で初めて、イオンモール苫小牧店(柳町)に導入した。新型コロナウイルス対策の一環で、客が店員と接触する機会を減らせるほか、業務量の軽減や人手不足の解消などの効果も期待される。

 商品を客席まで運ぶのは、高さ約1メートル、幅、奥行き約0・5メートルの円柱型ロボット「Servi(サービィ)」。トレイを3段備え、時速約2キロで移動できる。3Dカメラや高性能のセンサーで、障害物を感知してよけたり、停止したりすることも可能という。

 導入時に店内の地図を記憶させた後は、店員がタッチパネルで番号を選ぶだけで席まで商品を届けてくれる。トレイには重量センサーが付いており、客が商品を受け取ると自動で待機場所へと戻る。

 4月29日の導入以来、限られた人員でこなす調理、会計などの業務に余裕が生まれ、客の反応も上々。千歳市から来店した会社員中野隆広さん(40)は「あまり見る機会がない面白いサービス」と感心していた。

 早川賢常務(43)は「コロナ対策になるのはもちろんだが、配膳業務にロボットが加わることで商品の提供スピードがアップし、顧客の満足度向上も期待できる」と話す。来月末にセルフレジも導入し、非接触への取り組みを推進する。

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