JCIJAPANグローバルユース国連大使に伊藤さん選出 世界の学生とオンラインで交流

JCIJAPANグローバルユース国連大使に伊藤さん選出
世界の学生とオンラインで交流
2021年度JCIJAPANグローバルユース国連大使になった伊藤さん

 苫小牧市柏木町の伊藤ひよりさん(17)=室蘭栄高校3年=は、日本青年会議所(東京)が主催する「2021年度JCIJAPANグローバルユース国連大使」に選ばれた。オンラインで全国の大使と事前研修に励み、7月と8月に世界の学生と国際問題について意見を交わすワールドウェブサミットに参加する。

 伊藤さんは昨年、新型コロナウイルスの影響で休校中に友人と討論を行う中でSDGs(持続可能な開発目標)に興味を持った。インターネットで同大使の活動を知り、「全国や海外の高校生と意見交流をしたい」と応募を決め、苫小牧青年会議所(JC)を通じて書類や英語のスピーチ動画を送付。今年3月末に、大使に選ばれたとの通知を受け取った。

 4月17日にオンラインで開かれた事前研修に全国から選ばれた大使46人と共に参加。外務省や国連WFP協会(横浜市)、国連広報センター(東京)の関係者の講義を聞いたほか、参加者同士で自己紹介を行い、「SDGsのプロジェクトに参加している人もいた。いろいろな視点を学べた」と刺激を受けた。

 伊藤さんの将来の夢は薬剤師だが、同大使に応募する中で発展途上国に新薬が届きにくい現実を知った。「大使として学んだことを生かし地域に広めたい。将来は研究者になりたい」と目を輝かせた。

 日本青年会議所や苫小牧JCによると、同大使は2011年から開催され、SDGsや国際協力を推進するための啓発活動を行う。今年度は全国の高校生52人から応募が寄せられ、47人を選んだ。苫小牧市からの選出は6年ぶりという。

 大使たちは今後、オンラインで事前研修や海外の大使と交流を重ね、8月に静岡県で合宿を行う予定となっている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る