プロが勧める楽しむポイント 家庭菜園に人気集中

花の苗を選ぶ女性客

 大型連休が終わり、苫小牧市内でも桜の見頃を迎えるなど春真っ盛り。暖かくなってきた今こそ、ガーデニングを始めるチャンス。新型コロナウイルス感染防止のため家で過ごす時間も長くなる中、家庭菜園を楽しむポイントを聞いた。

 DCMホーマック苫小牧弥生店(弥生町)では、店前の屋外スペースに花や野菜の苗に土、肥料などが所狭しと並べられている。橋本貴行店長によると、ガーデニング関連商品の売れ行きは昨年比で120%以上増えているという。「昨年はコロナ禍が始まったばかりで、世間全体の自粛ムードが今よりも強かった。園芸用品の購入さえも自粛する人が多かった印象」と語る。

 しかし今年は、毎年の常連客に加えてガーデニング初心者の増加から、土や肥料についての質問を頻繁に受けている。そこで、同店は各種野菜の育て方が書かれたリーフレットを無料配布している。川内智貴副店長は「口頭で伝えるのには限界があり設置した。とても喜んでもらえている」とにっこり。

 川内副店長が初心者向けに薦める植物はキュウリ。寒さに弱いため、6月ごろが植え時。プランターでも育てることができ、鈴なりに実がなるという。少し値は張るものの、病気になりづらい「接ぎ木苗」が育てやすい。苗からプランター、土や肥料、支柱といった必要な物品も、同店で全てそろう。キュウリをプランターに1苗植える場合、苗や土、道具込みで2000円ほどから始められるという。取扱商品などの問い合わせは同店 電話0144(76)1496。

 市サンガーデン(末広町)の清野剛緑化相談員(72)が薦める初心者向けの植物はミニトマト。「小学校などでも栽培しており、なじみがあるのでは」と話す。ミニトマトの苗はホームセンターでも入手できる。他にもホウレンソウや小松菜といった葉物野菜が、種から育てる場合もプランターで栽培できると語った。

 サンガーデンでは緑化相談員によるガーデニングにまつわる相談を電話・面談ともに受け付けている。過去に開催された講座の資料などももらうことができる。「どんなことでも気軽に相談して」と呼び掛けている。相談時間は月曜を除く午前10時から午後4時まで。問い合わせは市サンガーデン 電話0144(33)4411。

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