「樽前音頭」が完成 創立30年記念でCD会員に-語る会

「樽前音頭」が完成 創立30年記念でCD会員に-語る会
CD完成を発表した(左から)鎌田会長、栗原さん、澁谷事務局長、澁谷副会長、岡部芸術部長

 CDは創立30周年記念事業の一環で制作した。

 音頭は1989年の夏、澁谷事務局長の父で同会を創設した名誉会長、故渋谷勉さんの作詞により誕生。91年のとまこまい港まつりでアマチュア歌手の池添菊子さんが市民向けに初披露した。

 栗原さんは2007年11月、樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで開かれた樽前サンフェスティバルで2代目歌手として音頭を披露。澁谷名誉会長との交流も深く同年、同会に入会した縁がある。

 今年3月に澁谷事務局長と弟の智副会長(70)が栗原さんに記念事業への協力とレコーディングを依頼。快諾を得て4月から録音や制作を進めた。

 発表会見を弥生連合町内会館で行い、栗原さんは現在もコロナ禍の収束を見通せない毎日にも触れながら「慰問などを通して披露する機会を増やせたら」と意欲を語った。

 CDには歌入りとカラオケを収録。会員向けに約120枚を制作し、1枚500円で販売する。

 鎌田会長(85)は「機会のあるごとに曲を伝え、樽前山への思いを皆さんと共有したい」と話している。

 会員以外の希望者にも有料で販売し、会員も随時募集中。問い合わせは澁谷事務局長 携帯電話090(7052)8549。

 5月に創立30周年を迎えた苫小牧市の市民交流団体「樽前山を語る会」(鎌田金市会長、会員約120人)はこのほど、CD「樽前音頭」の完成を発表した。音頭は郷土の象徴、樽前山(1041メートル)の賛歌。同市美原町在住の歌手栗原ちあきさんが歌っている。澁谷博事務局長(71)は「音頭を通して樽前山の美しさを語り、親睦(しんぼく)の輪を広げたい」と話す。

樽前音頭

作詞=澁谷勉

作曲=久米由光

編曲=高崎桂昇

歌手=栗原ちあき

1、春は花咲き赤白黄いろ(アーソレ)

  秋は紅葉の色映えて(アーソレ)

  男らしさの樽前さんよ(アーソレソレ)

  風にただよう白煙り

  おいらが住む街 苫小牧

2、東にウトナイふもとに小沼(アーソレ)

  陰で咲いている花菖蒲(アーソレ)

  出船入船汽笛がひびく(アーソレソレ)

  海の男のたのもしさ

  おいらが住む街 苫小牧

3、はるか遠くにさかまく波の(アーソレ)

  鳴いてカモメが空に舞う(アーソレ)

  北の都は雪降る港(アーソレソレ)

  一度おいでよ北の旅

  おいらが住む街 苫小牧

   一人とひとりが手をつなぎ(アーソレ)

  ふたりと二人が手をつなぎゃ(アーソレ)

  やがて大きな輪ができる(アーソレソレ)

  でっかい輪だよ でっかい夢だよ

  でっかい夢には明日がある(アーソレ)

  明日があるから樽前音頭(アーソレソレ)

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