20、21の両日、苫小牧市文化会館で開かれる第43回苫小牧演劇フェスティバル「高校演劇祭」(高文連苫小牧支部演劇部会主催)で苫小牧東高、西高と苫小牧工業高等専門学校の3校が合同公演「そうさく!」を上演する。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となり、2年ぶりの開催。本番に向けて、練習に熱が入っている。
「そうさく!」は演劇部の部室を舞台に、生徒会を巻き込みながら繰り広げるドタバタコメディー。各校計14人の生徒が参加する。コロナ流行下、合同公演の是非が問われたが、昨秋から開催に向けた準備を開始。台本決めや役者オーディションを行ってきた。1月からは土日に集まり、練習を重ねてきた。
8日は通し稽古を実施。出演者は、演出と照明を手掛ける苫小牧東高3年生の村上栞理さん(17)や同校演劇部の永田哲之顧問らから、舞台上の動きやせりふの細かな言い回しなどについて指導を受けた。村上さんは「現段階で、完成度は7割ほどに達した。お客さんに見てもらえることがうれしい」と話した。
主役の演劇部の部長役を務める苫小牧東高3年生の増澤有咲さん(17)は「この劇で引退となる。一番いい舞台を作り上げ、1年生に演劇の楽しさを知ってもらえたら」と目を輝かせる。副部長役の苫小牧西高3年生の品田和花さん(17)は「話を展開していく役どころでせりふが多い。本番は無意識に動けるくらい、せりふ、動きを体に染み込ませたい」と力を込めた。
合同公演は20日が午後6時40分、21日は午後4時15分から上演。1時間ほどの舞台で、入場無料。
このほか両日に苫小牧南高校、21日は苫小牧高専(合同公演に出演しない演劇部部員が参加)による公演もある。
苫小牧高専演劇部顧問の中村嘉彦教員(40)は「生徒たちの頑張りをぜひ、見に来てほしい」と呼び掛ける。
















