新議長 板谷氏を選出 副議長に小山氏 監査委員は神山氏 苫小牧市議会臨時会

新議長 板谷氏を選出 副議長に小山氏 監査委員は神山氏 苫小牧市議会臨時会

 苫小牧市議会は11日、第15回臨時会を開会し、今任期後半の主要人事を決めた。議長は最大会派新緑の板谷良久氏(53)=3期=、副議長は民主クラブの小山征三氏(64)=3期=、監査委員は公明の神山哲太郎氏(61)=4期=。人選は異例な早さで進み、いずれも全会一致で選出した。

 議会人事は慣例で議員任期4年間のうち、2年ごとに交代している。前回(2019年5月)の正副議長ポストは岩倉博文市長を支える与党系会派が独占したが、今回は与党系の最大会派が議長、野党系の第3会派が副議長を分け合い、監査委員を第2会派の公明から出すなど、人選もスムーズに進んだ。新型コロナウイルスの収束が見えない中、議会人事の難航を避けたいとの会派間の思惑もあったとみられる。

 人選は本会議を休憩し、非公開の会派の代表者会議で協議した。この中で議長、副議長いずれも候補が1人挙がると、他会派が賛同。前回から2回連続で本会議では投票はせず、いずれも指名推薦で決まった。与党系会派の市議は「多くの議員がコロナ下を意識して、議会人事を長引かせ、議会を停滞させることを避けるべき、との気持ちだったと思う」と述べた。

 同日、議場であいさつに立った板谷議長はコロナの影響を踏まえながら「今、目の前にある一つ一つの問題についてしっかり議論をすることが苫小牧の明るい未来につながる。議長としてその任を全うする」と誓った。

 小山副議長も「議長を補佐し、市民と共に困難を乗り越え、しっかりとした議会運営を図りたい」とあいさつした。

 また、監査委員に神山氏を充てる選任案も同意し、神山氏は「コロナで大変な時だが、市民の血税を1円たりとも無駄にすることなく、職務を全うする」と力を込めた。

 苫小牧港管理組合議会議員選も指名推薦で、新緑の矢嶋翼氏(69)、公明の藤田広美氏(63)、民主クラブの佐々木修司氏(51)、改革フォーラムの松井雅宏氏(61)、会派市民の桜井忠氏(67)に決まった。

 会期は14日まで4日間。議事の進行次第で短縮する可能性もある。

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