函館税関苫小牧税関支署がまとめた3月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比6・4%増の736億3300万円で、2カ月連続で前年同月の実績を上回った。輸出、輸入とも増加したのは2019年7月以来1年8カ月ぶりとなった。
輸出は12・9%増の115億1500万円で、13カ月ぶりのプラス。台湾向け鉄製品の原料の需要が高まり、「鉄鋼」が前年同月の22・3倍と急増。タイ向けエンジンの出荷が続き「一般機械」が35・8%増、米国向けギアボックスも増加し「輸送用機器」が33・1%増となった。
輸入は5・3%増の621億1800万円で、2カ月連続の増。チリなどから仕入れる「ウッドチップ」が室蘭港から苫小牧港に流れた影響などで296・2倍と大幅に増えた。アラブ首長国連邦などから入る主力の「原油・粗油」は原油価格の減少により7%減だった。
















