苫小牧市の母親らが主体となった子ども食堂「楽縁(らくえん)ボムボム」がこのほど、市内の桜木・しらかば総合福祉会館で初めて実施された。近隣の住民や家族連れが約70人集まり、手作り料理や、企業などから寄贈された菓子などを味わった。
「楽縁ボムボム」は、子どもや保護者をはじめ、高齢者や障害者など、さまざまな立場の人が気軽に集まれる場をつくろうと、市内で育児中の母親ら3人が札幌市のヨガスタジオ「ヨガシャラ」から資金の支援を受けて運営する。
初回は、スタッフらが寄贈された食材を使ってカレーライスと焼きそばを調理し提供。個人や企業から寄贈された菓子や飲み物、ドーナツなども振る舞った。子どもたちが綿あめ作りを体験できるよう、有志が専用の機械も用意した。
母、兄と参加した佐渡こはるさん(日新小2年)は「(子ども食堂に)来たのは初めてで、とても楽しかった。お土産もたくさんもらってうれしい」と笑顔。小学3年生の孫と参加した武田保子さん(65)=桜木町=は「コロナ下でどこも行けない日が続いていたけど、近所なので気兼ねなく来ることができた。子どもも大人も気分転換できていいね」と語った。
次回の実施は夏休み中の8月7日を予定。主催者の一人、星林奈さん(30)は「たくさんの人たちの支えで実現できた。これからも地域の人が集いやすい場所を目指したい」と語った。
















